B-10-132 広帯域利得平坦ハイブリッド光増幅器を用いた長距離WDM伝送実験
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概要
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近年、光ファイバ増幅器の広帯域化を目指して様々な手法が検討され、〜80nmにわたる利得帯域が実現されているものの、利得平坦性が不十分(〜3dB)なため、数中継でチャネル間に大きな信号光パワー差が生じ、低パワーチャネルのSNR劣化を引き起こす。このため、50nmを超える超広帯域WDM伝送における伝送距離は、現状では数百km程度に限られている。今回我々は、分布ラマン増幅器(DRA)とエルビウム添加フッ化物ファイバ増幅器(EDFFA)とから成るハイブリッド光増幅器(HA)により、67nmにわたる1.5dB以内の利得平坦性を実現した。本HAをインラインアンプとして周回実験を行い、65nmにわたって配置されたWDM信号(14×2.5 Gb/s)を900 km伝送(15中継)することに成功したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
-
増田 浩次
NTT未来ねっと研究所
-
増田 浩次
NTT光ネットワークシステム研究所
-
河合 伸悟
NTT光ネットワークシステム研究所
-
鈴木 謙一
NTT光ネットワークシステム研究所
-
相田 一夫
静岡大学工学部
-
鈴木 謙一
NTT先端総合技術研究所
-
鈴木 謙一
Ntt 光ネットワークシステム研
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