濃度依存の利得劣化諸要因を考慮したエルビウム添加ファイバ増幅器の最適励起方法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
エルビウム(Er)を高濃度に添加したファイバや導波路における利得劣化量を明らかにすることは、短尺なEr添加ファイバや導波路を高効率にするために重要である。それらの利得媒質を用いて、コンパクトな光増幅器や単一縦モードのファイバレーザを実現できる。本検討では、アルミニウム共添加の高濃度Er添加ファイバ増幅器(EDFA)における飽和利得の劣化量を、0.98μm励起と1.48μm励起、前方向励起と後方向励起、信号光波長が1.531μmと1.552μmの場合につき計算により調べている。その計算により、利得飽和領域で動作する高濃度EDFAの最適な励起方法が明らかになった。
- 1994-09-26
著者
関連論文
- 44Gbit/s RZ-DQPSK WDM伝送における10GbE-LANPHYフルトランスペアレント多重転送(大容量伝送技術,超高速伝送技術・光増幅技術,一般,(OFC報告))
- B-10-133 ラマン分布増幅技術を用いた32×10Gb/s, 41nmシームレス広帯域WDM伝送特性
- B-10-70 複数チャネル可変光分散補償器を用いた広波長範囲における高精度な40Gb/s級信号分散補償の光トランスペアレントネットワークへの適用検討(B-10.光通信システムA(線路),一般セッション)
- 光波ネットワークに向けた光周波数供給装置の検討
- B-10-132 広帯域利得平坦ハイブリッド光増幅器を用いた長距離WDM伝送実験
- 分布ラマン増幅器とEDFAを用いた広帯域・低雑音光増幅中継系構成法の検討
- エルビウム添加ファイバとラマンファイバの複合構成による集中型超広帯域光増幅器
- 超広帯域双方向光増幅器を用いた双方向WDM伝送
- 超広帯域光増幅中継系構成法の検討
- 利得平坦化エルビウム添加ファイバ増幅器とラマン増幅による超広帯域光増幅
- 111Gb/s CSRZ-DQPSK符号と帯域最大化ハイブリッド光増幅技術を用いた20.4Tb/s (204 x 111Gb/s)大容量伝送実験(超高速伝送・変復調・分散補償技術,超高速光信号処理技術,広帯域光増幅・WDM技術,受光デバイス,一般)
- WDMシステムにおけるエルビウム添加ファイバ増幅器の利得監視・制御法
- 0.98μmLD励起エルビウム添加ファイバ増幅器の励起波長固定による利得安定化
- 111Gb/s CSRZ-DQPSK符号と帯域最大化ハイブリッド光増幅技術を用いた20.4Tb/s (204 x 111Gb/s)大容量伝送実験(超高速伝送・変復調・分散補償技術,超高速光信号処理技術,広帯域光増幅・WDM技術,受光デバイス,一般)
- 111Gb/s CSRZ-DQPSK符号と帯域最大化ハイブリッド光増幅技術を用いた20.4Tb/s (204 x 111Gb/s)大容量伝送実験(超高速伝送・変復調・分散補償技術,超高速光信号処理技術,広帯域光増幅・WDM技術,受光デバイス,一般)
- B-10-45 リモートポンプEDF/分布ラマン増幅ハイブリット線形中継方式における方向性バイパス回路を用いたオンラインOTDRモニタ(B-10. 光通信システムB(光通信))
- 濃度依存の利得劣化諸要因を考慮したエルビウム添加ファイバ増幅器の最適励起方法
- B-10-159 分布ラマン増幅を用いた1 Tb/s 超高密度WDM伝送実験
- 多波長励起分布ラマン増幅を用いた超高密度波長多重光伝送技術
- 111 Gb/s/ch CSRZ-DQPSK符号と拡張L帯光増幅器を用いた14Tb/s大容量伝送実験((フォトニック)IPネットワーク技術,(光)ノード技術,WDM技術,一般)
- 111Gb/s/ch CSRZ-DQPSK符号と拡張L帯光増幅器を用いた14Tb/s大容量伝送実験
- B-10-106 レーザダイオード励起ファイバラマン増幅器の利得安定化の検討
- 双方向光リング網構成法の検討
- 再構築可能なWDMアッド/ドロップ回路を用いた200km双方向リング網の実験
- エルビウム添加ファイバ増幅器の利得制御における不均一利得飽和の影響
- 高濃度エルビウム添加ファイバ増幅器における雑音指数劣化
- 高濃度エルビウム添加ファイバ増幅器の利得・雑音指数限界
- 高濃度エルビウム添加ファイバ増幅器の最適励起波長
- ファイバ側面からの自然放出光の検出によるエルビウムドープ光ファイバ増幅器の利得制御法の検討
- 波長広帯域化と光増幅器