B-10-106 レーザダイオード励起ファイバラマン増幅器の利得安定化の検討
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概要
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ファイバラマン増幅器(FRA, 分布増幅型および集中増幅型がある)は, 広帯域・低雑音である, 励起光源の波長を変えることにより利得波長域が任意に設定可能である, といった特徴を有している。従って, 光ファイバ伝送路の低損失波長域(例えば, 1.3-1.7μm)を利用した, 超多波長・超大容量の波長多重システムにおいて重要である。FRAの励起光源には, レーザダイオード(LD), 多段接続ファイバラマンレーザ, および増幅自然放出光光源がある。それらの中で, LD励起光源は, 小型・高信頼であるという実用上の利点を有する。本検討では, LD励起の分布増幅型FRAにおける利得安定化について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-03-08
著者
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