デジタル信号処理による試験光を用いた多重散乱光干渉量測定法(光変復調技術,分散補償技術,光品質監視,光信号処理技術,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ファイバ自体を増幅媒体とする分布増幅伝送路では、二重レーリ散乱などに起因する多重散乱光干渉量(MPI)が雑音源として浮上し、その測定法が求められている。本稿は、周波数変調光を試験光として用い、直接光と散乱光のビート電流を電気のスペクトラムアナライザで検出するMPI測定法について述べている。始に、デジタル信号処理をベースとする周波数変調試験光の発生法について議論し、次にデジタル合成された試験光を用いる本測定法がファイバ伝送路単体だけでなく、離散反射を含む伝送路の評価にも有効であることを離散反射点があるファイバ伝送路のMPI測定実験により検証している。
- 2009-07-22
著者
関連論文
- デジタル信号処理による試験光を用いた多重散乱光干渉量測定法(光変復調技術,分散補償技術,光品質監視,光信号処理技術,一般)
- B-10-132 広帯域利得平坦ハイブリッド光増幅器を用いた長距離WDM伝送実験
- 高出力・広帯域位相ランダム単色光発生技術とセンシング応用
- B-10-66 狭帯域振幅スクイズド光の連続波長掃引と応用
- B-10-170 安定化単色雑音光の発生
- B-10-124 超高密度波長多重システム用受信系構成法の検討