音声認識用パルス幅弁別MOS集積回路

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概要

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音声の振幅圧縮を行うとパルス状の波形になる。この音声のパルス列をスピーカで聞いても人はその音で話しが理解できる。ここで、同じ言葉を表現する波形は周波数や発声期間が同一ではなくとも、例えば『あ』は『あ』と識別できる。このような音声の認識は、いわばパルス化のプロトコルが異なる情報が行き交うラインにおいて、それぞれのプロトコルに迅速に対応させて情報を抽出するような回路が必要である。本報告は、ロボットの頭脳を構成する回路として、CPUもソフトウエアも必要とせずに、音声を認識するために必要なパルスの幅および間隔の弁別を行う回路を検討したものである。
社団法人電子情報通信学会の論文
1996-03-11

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