高速逐次提示法による視知覚特性 (1)
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概要
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視覚的特徴が空間的に統合されることはよく知られているが, 特徴統合の時間的性質については, Keele and Neil (1978)とTreisman (1977)の並列処理理論とBroadbent (1977)の2段階処理理論の2説が知られている. そこで高速逐次提示法 (Rapid serial visual presentation)による実験を行って並列処理理論を検討した. 被験者は色または文字で指定されたターゲットの属性を答えたが, 誤答の場合はターゲットの1つ前か後に現れた. その前後の比率は色指定, 文字指定によって異なり, さらに漢字5画と15画の場合で変化した. 並列処理理論で用いる特徴処理の活性度曲線を従来のような正規分布状でなく左右非対称にしたところ, すべての実験結果を説明できた.
- 2001-03-14
著者
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雨海 明博
科学技術振興事業団
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藤田 昌彦
法政大学工学部経営工学科
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萩原 越史
法政大学 工学部 経営工学科 人間情報研究室
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八木下 哲矢
法政大学 工学部 経営工学科 人間情報研究室
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加藤 大三
法政大学 工学部 経営工学科 人間情報研究室
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藤田 昌彦
法政大学 工学部 経営工学科 人間情報研究室
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藤田 昌彦
通総研
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雨海 明博
科学技術振興事業団戦略的基礎研究推進事業
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