視覚運動学習の認知的切替
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概要
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鏡像描写は視覚フィードバックを利用した運動学習である. これをディスプレイ径路表示, タブレット上のペン位置入力に置き換えると鏡像を含む任意の変換学習に拡張できる. 異なる径路の色に対応した2種類の変換に熟達した被験者に, 3条件のテストを実施した. ランダムな順序で2種類の色径路を提示して, 径路の色を認知的キューとして視覚運動変換を速やかに切り替えられるか否か, 2つめに予告なしに経路の色を交換させたときの変化, 3つめに経路の色はそのままにして予告して恒等変換に切り替えた場合を調べた. その結果, 変換を速やかに切り替えるにも一定の熟練が必要なこと, 色を手がかりに変換を切り替える学習はステップ状に速やかに進行すること, 習熟した色依存性の運動を恒等変換に戻すとき色依存性の変換が現れるので学習過程が必要であることが判明した.
- 2001-03-14
著者
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雨海 明博
科学技術振興事業団
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藤田 昌彦
法政大学工学部経営工学科
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藤田 昌彦
法政大学 工学部 経営工学科 人間情報研究室
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菊池 絢子
法政大学 工学部 経営工学科 人間情報研究室
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末光 正伸
法政大学 工学部 経営工学科 人間情報研究室
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村上 健作
法政大学 工学部 経営工学科 人間情報研究室
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藤田 昌彦
通総研
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雨海 明博
科学技術振興事業団戦略的基礎研究推進事業
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