学習方法に関わらず発生する偽記憶について
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概要
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ニューラルネットワークを用いた連想記憶回路で生ずる偽記憶について考察し、偽記憶が存在するための必要条件を示した。この条件にはパラメータが含まれており、偽記憶が存在しないようにパラメータを設定することが困難な場合は、小嶋らが検討した各種の学習でも消しにくい偽記憶が存在する記銘パターンの組み合わせに対応していると思われる。平衡点しか論じないため、筆者等は固有値法のシミュレータを用いてシミュレーションを行った。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-02-02
著者
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