考えさせる教材に関するケーススタディ : ドップラー効果等の例(Web教育用コンテンツ開発技術と応用/一般)
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概要
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コンピュータ・ネットワークを利用した教育,とくにアニメーションを含む教材は図書にはない効果をもっている.ただし,現象の理解は必ずしも創造力の向上を意味しない.学生に発見的に考えさせるには,むしろ抽象化されたモデルの方が望ましい場合があり,このためには教える側が良いモデルを提供する必要がある.物理学におけるドップラー効果の説明を例にとり,伝統的なモデルのどこが冗長で何が欠けているかを具体的に示し,改良したモデルの一案を示す.また,モデルの改良を要しない場合でも発見的に考えさせる問題は欠かせない.この例として,行列式の定義を復習する.なお,いずれの試作教材も動的であるためWebに掲示する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-11-10
著者
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