改良型コホネンマップモデルの関数近似への応用の理論
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概要
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自己組織マップを関数近似に応用するモデルを理論的に考察する.このモデルはカウンタープロパゲーションネットワーク(CPN)と似た点があるか,中間層にwinner-take-all(WTA)回路を使う代わりに自己組織マップを採用している.この自己組織マップには,倉田が以前提案した改良型コホネンマップモデルを用いている.近似精度の観点から最良なマップを形成するパラメタを理論的に導き,その理論の妥当性を計算機シミュレーションによって検証した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-27
著者
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