LGNの層構造とトポグラフィックマッピングの進行波による形成のモデル
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概要
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網膜から外側膝状体への神経の投射の, 自己組織的な形成を説明する新しいモデルを提案する. Meisterらによる発達中の網膜に関する生理学的知見に基づき, 網膜を進行波を生じる左右2枚の神経場としてモデル化し, 外側膝枕体は, その3次元構造のうちの2次元は進行波を生じるような結合, それに垂直なもう1次元にはメキシカンハット型の競合結合を仮定し, 次に挙げるこの神経投射の2つの特徴の形成を説明する. 1つは, トポグラフィックな投射で, もう1つは外側膝状体はいくつかの層から成っており, 各々の層は眼優位性を有するということである.
- 1996-03-19
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