キャパシタばらつきに依存しないアルゴリズムを用いた高精度パイプラインA-Dコンバータ
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概要
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パイプラインA-Dコンバータにおいて高精度化への問題となっているのはキャパシタのばらつきである.1サイクル4相の制御クロックを用い同じキャパシタでサンプリング・加減算を行うことで, キャパシタのばらつきによる精度劣化を改善する新方式を用いたA-Dコンバータを提案する.この方式を用いることでキャパシタのミスマッチを考慮してサイズを大きくする必要がなくなり, キャパシタのサイズをkT/Cノイズが許す限り小さく設計でき, チップ面積の削減, 低消費電力化が可能である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-01-01
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