エッジベース画像合成モデルと合成関数のウェーブレット基底による設計

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概要

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本報告では、画像符号化のモデルとして、エッジ上にシフトした関数の和によって画像を近似するエッジベース画像合成モデルを提案し、合成関数の設計法を提案する。合成関数の設計のために、ウェーブレット極大値表現から、ウェーブレット極大値展開を導出する。ウェーブレット極大値展開は、極大値表現からの画像復元法であの凸射影復元法における射影前後の差分を累積した表現である。ウェーブレット変換の極大値展開に、ベクトル量子化を適用することで、有限個の関数を極大値座標上で加算することで画像合成を実現する。提案した合成モデルを、輪郭抽出符号化法へ適用し符号化結果を示す。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-04-17

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