ZVS-PWM制御方式電流共振形コンバータの特性解析(第二報)

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概要

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共振形コンバータは、小形軽量、高効率、低ノイズ化が図れる電源回路として、これまで各種の回路方式が提案されてきたが、これらは通常、周波数制御で用いられるため、小形化が十分に達成されない、スイッチングノイズの周波数が変動しノイズ対策が困難である、等の問題点があった。これに対し、我々は既に、スイッチング周波数を固定したままPWM制御することができる、アクティブクランプを用いたZVS-PWM電流共振形コンバータを提案した。本稿では位相平面解析を行い、4つの動作状態で構成される動作モードのあることが明らかになった。また、負荷特性を調べ、D=0.3,O.5,O.7の時の負荷特性を調べ、実験結果と解析結果の良好な一致が得られた。最後に、前回用いた交流等価抵抗の手法によりZVS条件を求めた。
社団法人電子情報通信学会の論文
1996-07-26

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