プロセス検証とグローバル検証の段階的処理に基づく高速プロトコル検証法
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概要
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本稿では、プロトコルの仕様を入力とし、その仕様の取り得る動作を調べることにより、仕様に含まれるデッドロック等の論理的矛盾をプロトコル誤りとして検出する高速なプロトコル検証方式を提案する。この方式は、プロトコル検証を、プロセス毎の検証とシステム全体の検証との2段階に分けて行うことにより、従来の方式で行っていた全ての安定状態の生成を不要とすることが特長であり、その結果、従来の方式に比較してメモリ使用量と処理時間が大幅に減少し、より大規模で複雑なプロトコル仕様の高速検証を可能とする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-05-13
著者
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伊藤 篤
(株)kddi研究所
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伊藤 篤
Kdd研究所
-
宇都宮 栄二
(株)ケイディディ研究所
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宇都宮 栄二
KDD研究所
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新田 文雄
KDD研究所
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若原 恭
Kdd研究所
-
斎藤 博徳
KDDネットワーク本部
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