網側と対等な利用者側のモデルを持つネットワークアーキテクチャ
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概要
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従来のネットワークアーキテクチャは、網側と端末側が根本的に非対称なモデルを前提としていた。それは、端末側に高度な機能を仮定しなかったからであった。従って、端末の機能向上が、著しく進んでいる現在、新たなネットワークアーキテクチャの検討においては、端末側と綱側の構成を対等なものとする可能惟が出てきた。端末側と網側のモデルを同じにするということは、換言すれば、利用者と網の間のインタフェースを対称にし、網間インタフェースと同じにすることである。本稿では、その効用を明らかにし、実現可能性について論じるとともに、TINAで検討されているサービスアーキテクチャを基に例を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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