文科系短期大学における情報処理教育

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概要

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パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサーが普及し、計算機が仕事や生活の道具として、職場や一般家庭にまで広く浸透してきた。さらに、コンピュータと通信技術の結合は、高速の通信回線を介して一般家庭から情報の相互伝達を可能にする高速情報化社会の到来を間近なものにした。こうした、高度情報化社会の進展と社会の急速な変化を正しく受けとめ、それに対応する能力が強く求められている。本学では、平成4年4月、文科系である、国際文化科とコミュニケーション学科、2年科の増設に伴い、高度情報化社会に対応できる人材の養成を目的に、情報処理教育用パソコンネットワークシステムを導入した。本稿では、計算機システムの概要と文科系学生のための新しい情報処理教育の経験を述べ、今後の情報処理教育のあり方を考察する。
一般社団法人電子情報通信学会の論文
1994-07-23

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