専門情報処理教育のための新しい計算環境 : コミュニケーション機能の実現

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概要

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情報処理教育では、学生間、学生教職員間および教職員間で、情報交換、連絡、相談、講義での質問・解答、レポートの提出・評価等のコミュニケーションが行われる。これらのコミュニケーションを計算機を介して行うことにより、(1)確実で、迅速な情報伝達、(2)蓄えられた情報の再利用、(3)計算機のしくみや計算機がもつ諸問題の体得などが可能となる。また、学科内のネットワークと接続した(4)外部ネットワーク(JUNET、パソコンネットワーク)からの最新の情報に誰でもが接することができる。我々は、計算機を介したコミュニケーションを円滑に行うため、さまざまなコミュニケーションの機能を1つの統一した概念に基づく機能として扱う統合コミュニケーションシステムを構築している。
一般社団法人情報処理学会の論文
1989-10-16

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