狭帯域衛星回線を用いた動画像伝送評価 : 衛星遠隔医療の試行

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概要

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狭帯城回線を用いた動画像通信では画像劣化の問題があり、画像劣化特性は画像圧縮方式毎に異なる。本研究ではまず、狭帯域回線を用いた動画像伝送において二つの異なった画像圧縮方式を用い画像を伝送し、伝送画像の主観評価とフレーム毎にpixel単位で客観評価を行なった。また、客観評価方法の有効性を高めるための最適パラメータの抽出を行なった。さらに、衛星遠隔医療実験を行ない、蓄積伝送方式は遠隔医療においても十分利用が可能であり、医療画像を客観評価する際の最適パラメータは一般画像を評価する際の最適パラメータとは異なることが明らかとなった。
社団法人電子情報通信学会の論文
1995-12-21

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