分散オブジェクトによる異種情報源の統合利用環境

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概要

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近年のネットワークの発達に伴い、これまで独自のスキーマで構築されてきた企業情報の統一化と、ネットワークを通した位置透過的なアクセスが求められるようになった。しかし, 各情報源のデータ間に存在する異種性のために、アプリケーションから統一的に利用することは難しかった。本稿では、アプリケーションが扱うデータを論理的に意味のある単位で抽象化し、異種分散情報を統合的に利用するための基盤として開発した分散情報統合システムInfoLensを紹介する。また、InfoLensシステムにおいてセマンティクスレベルでのデータの異種性を解消する方式について述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-10-14

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