ディジタルソリトンの原理と総合特性
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概要
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非線形シュレーディンガ方程式をディジタル的に観る新しい考え方として、ディジタルパルスがソリトンになる可能性を提案する。分散性デバイスと非線形性デバイスを組み合わせることにより、波形保持伝送されるディジタルパルスを作り出す。これをディジタルソリトンと呼ぶ。このときの振幅と分散係数と非線形係数の値、すなわちディジタルソリトン条件を求め、ディジタルソリトンの衝突、ダークディジタルソリトンについても考察する。ディジタルデータ伝送は、クリッピング、再生中継が行われているが、伝送路の分散性によって鈍ったパルスに2乗特性を持つ非線形デバイスを作用させることにより、ディジタルパルスを復元中継できるのではないかと考え、予備実験を行い、ディジタルデータ伝送について検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-01-19
著者
-
水澤 浩司
日本大学理工学部電子工学科
-
藤井 陽一
日本大学理学部
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藤井 陽一
東大生産研
-
Fujii Yoshikazu
Department Of Engineering Science Kyoto University
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