遮断円筒導波管法における共振器構造の改善とその測定精度(マイクロ波シミュレータ/一般/学生会)

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概要

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遮断円筒導波管法に用いる従来の共振器構造には、軸方向および半径方向の不要な共振モードが存在し、測定に悪影響を及ぼすことが実験により明らかとなった。この度、これらの不要な共振モードを抑制するための新しい共振器構造を提案し、実験によりその有効性を検討する。さらに、新しい共振器構造を用いて、ラウンドロビン試験を行い、本測定法の測定精度の検討を行う。提案した共振器構造が不要共振モードの抑制に有効であることを計算および実験により実証した。また、ラウンドロビンテストの結果、本測定法の測定精度は、比誘電率に関しては、1%程度であり、誘電正接に関しては、15%程度と見積もられる。
社団法人電子情報通信学会の論文
2003-08-27

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