反射音の存在する環境における音声の到来方向推定
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概要
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本報告では反射音の存在する環境における、音声信号の到来方向推定手法について提案する。筆者らは以前、マイクロホンアレーによる有声音の調波構造を用いた到来方向推定手法を提案した[6][7]。しかしこの手法ではある程度良好な環境を仮定しており、実際にシステムが使用される会議室では反射音による推定精度の劣化が問題となっていた。そこで提案法ではアレー信号処理における相関性干渉信号の抑圧手法である空間平均化を筆者らの従来法に応用することで、反射音の影響を抑圧する。大きさの異なる2つの会議室における実環境実験を通して、提案法の有効性を示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-01-20
著者
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