Web を利用したリアルタイム授業評価システムの開発と運用
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概要
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通常, 授業評価は授業の最終回にマークシート等を利用して実施されている.得られた授業評価データは, バッチ式の処理形態であるため評価結果のリアルタイムな授業へのフィードバックが不可能であり, 実際に該当授業を評価した学生に対しての授業改善には役に立たないといった問題点が指摘される.本研究においては, このような現行に行われている授業評価の問題点を解決するためにWebを利用したリアルタイム授業評価システムを開発し運用した.リアルタイム授業評価システムによって, 当該授業の内容および教授法に関するさまざまな角度からのリアルタイムな評価情報収集, 評価結果の公開, 教授法の改善が可能となることが示された.
- 日本教育工学会の論文
- 2000-08-20
著者
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