インタラクティブCGシアター「カ・オ・リ」における顔のリアルタイムアニメーション
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概要
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本報告では,日立製作所とフジテレビジョンが共同開発した顔のリアルタイムアニメーションシステムについて述べる.顔の三次元アニメーションにおいては,人相を変更するための大局的な変形と,表情を変更するための局所的な変形を組み合わせることができる.しかし,従来の手法では,これらを組み合わせた変形をリアルタイムで行なうことは困難であった.この変形をリアルタイムで実行できる新しい手法を用いて,顔のアニメーションシステムを開発し,1993年3月に上演された舞台劇「インタラクティブCGシアター『カ・オ・リ』」で使用した.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1993-07-09
著者
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