多視点カメラ画像からの高速なポリゴン形状復元手法を用いたインタラクティブシステム
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概要
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最近、多視点シルエット画像から物体形状をボクセルで再構成する視体積交差法が注目され、PCクラスタによる実時間処理システムが開発されている。我々はこれまでに、視体積交差法の高速化手法である境界ボクセル法にMarchingCubes法を適用し、シルエット画像からポリゴン形状を生成する高速手法を提案している。本報では仮想世界でインタラクションを行うシステムを試作し、境界ボクセル法の有効性を示す。本システムでは多視点カメラ画像から境界ボクセル法で人物動作をポリゴン形状として入力する。入力したポリゴンデータは仮想世界でアバタとして表現され、仮想物体とのインタラクションを行う。4台のカメラと2台のPCで構成するシステムで25[mm]精度で形状入力した実験では、毎秒16フレームのスループットを確認した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-09-13
著者
-
吉田 裕之
松下電器産業株式会社九州マルチメディアシステム研究所
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吉田 裕之
松下電器産業株式会社マルチメディア開発センター
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重永 信一
松下電器産業(株) 東京研究所
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濱崎 省吾
松下電器産業(株)九州マルチメディアシステム研究所
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濱崎 省吾
松下電器産業株式会社 九州マルチメディアシステム研究所
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濱崎 省吾
松下電器産業株式会社マルチメディア開発センター
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濱崎 省吾
松下電器産業株式会社九州飯塚研究所
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重永 信一
松下電器産業(株)
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重永 信一
松下電器産業株式会社マルチメディア開発センター
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