ラフスケッチに基づく図解作成支援SBAL
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概要
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企画書や提案書など、プレゼンテーションのためのドキュメントでは、文字上図形によって概念的な構成を表現した図解が多く用いられている。図解の作成には、ドローツールが広く使われているが、図形や文字列をユーザが意図した位置に正確に置かなければならないため、整ったレイアウトにするには、かなりの時間が掛かっている.こうした課題は、ドローツールが本質的に図形作成のためのツールであり、概念的な図解の作成を目的としていないためと思われる。本システムは、概念的な図解の本質であるラフスケッチをユーザが入力し、ラフスケッチに基づいて、システム側が清書する.このため、効率のよい図解の作成が可能である。概念的な図解の支援ツールとしては、[2],[3]があるが、これらは、関係を保存するだけで、自動的に整置する機能や記号の装飾表現を生成する機能はない。本論文では、図解作成支援の要件とシステムの概要及び評価について述べる。システムの詳細及び整置アルゴリズムについては、[1]を参照されたい。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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濱崎 省吾
松下電器産業(株)九州マルチメディアシステム研究所
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濱崎 省吾
松下電器産業株式会社 九州マルチメディアシステム研究所
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濱崎 省吾
松下電器産業株式会社九州飯塚研究所
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杉下 幸司
松下電器産業株式会社 情報システム研究所
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杉下 幸司
松下電器産業株式会社九州飯塚研究所
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波多江 英一
松下電器産業(株)九州飯塚研究所
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- ラフスケッチに基づく図解作成支援SBAL