UIテスタにおける共通誤対話の分析
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概要
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使いやすい製品を開発するための反復的設計(iterative design)を容易かつ効果的に実施できることを目標とし,使いやすさ評価支援システム"UIテスタ"の開発を続けており,従来評価手法の問題点(所要工数など)を解決することができた.しかし,これまでのUIテスタでは,個々のユーザの対話履歴から使いにくさに起因するユーザインタフェース上の問題点を抽出することはできるが,複数のユーザの間で共通性の高い問題点を自動的に抽出することはできず,評価結果の客観性を高める上で問題となっていた.そこで本稿では,これを解決するための"共通誤対話"分析手法を提案する.本手法における共通誤対話の抽出は,幅をもたせたパタンマッチングを特徴としている.本手法により,被験者の個人差に依存しない客観的な評価結果を得ることができ,設計改善に非常に有効である.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-17
著者
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井関 治
NEC関西C&C研究所
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井関 治
Nec関西c&c研究所
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大津 裕司
Nec技術情報システム開発(株)
-
旭 敏之
NEC関西C&C研究所
-
岡田 英彦
NEC関西C&C研究所
-
旭 敏之
Nec関西c&c研究所
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