ツリーマップを用いた情報操作方式の提案
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概要
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情報を視覚化し、ユーザに理解し易い形で提供することはヒューマンインタフェース研究の重要な課題である。さらに、ユーザが主となって情報を管理/制御する(あるいはそのような感覚を持つ)ためには、ユーザ自身がその情報を簡単に加工できる必要がある。ツリーマップは、階層構造をなす情報を視覚化する手法であり、すでにいくつかの応用例が紹介されている。本研究の目的は、本手法が情報の加工にも有効であることを示し、そのための入力ツールを提案することである。応用分野として、意志決定手法であるAHP(Analytic Hierarchy Process)を取り上げ、データ表示/加工のためのプロトタイプを作成したので以下に報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
-
旭 敏之
NEC関西C&C研究所
-
旭 敏之
Nec関西c&c研究所
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Turo David
メリーランド大コンピュータサイエンス学科
-
Shneiderman Ben
メリーランド大コンピュータサイエンス学科
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