楽曲分析システムDAPHNE : 実際の楽譜上での自動分析
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概要
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DAPHNEは楽曲分析ためのシステムで、楽曲構造分析を行い、演奏表情に影響を与える構造機能、和声情報などを獲得することができる。それらの情報を演奏ルールで用いて、表情の付いた自動演奏を実現できる。本発表では、和声分析と楽式分析などの機能を加えて分析内容を強化したことと、また、WYSIWYGのユーザインタフェースに楽譜や演奏などを取入れた使い易い分析環境について述べる。ユーザは実際の楽譜上で分析することや、計算機自動分析の結果をベースとして修正することにより、簡単で、迅速な分析が実現される。さらに、被験者による分析の項目から計算機の支援方法までの評価も行った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-08-07
著者
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