楽曲構造に基づく演奏表情分析と自動演奏への応用
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概要
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我々はピアノ等のアコースティック楽器による表情豊かな美しい演奏を目標とした、PSYCHEと呼ばれる音楽情報処理研究プロジェクトを行ってきた。このプロジェクトは大別して2つの柱で構成される。一つは、実際の演奏の特徴を抽出して図形的に表現する解析であり、もう一つは、実時間制御を伴うアンサンブルシステムの開発である。音楽における表情付けは一般にフレーズ単位で行われ、その中で演奏者の意図や特徴、演奏における作法などが表現されるため、我々は楽曲構造に注目して研究を行っている。今回は楽曲構造を重視したPSYCHEプロジェクトの現状を報告する。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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松浦 陽平
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
五十嵐 滋
筑波大学電子・情報工学系
-
小川 大典
筑波大学工学研究科
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戴 岡
筑波大学理工学研究科
-
彌富 あかね
筑波大学工学研究科
-
松浦 陽平
筑波大学工学研究科
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五十嵐 滋
常磐大学
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