オブジェクト指向による音楽視覚化システム
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概要
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演奏情報を楽曲構造を意識して視覚化することにより,演奏の音楽性を定性的,定量的に解析し,インタラクティヴに演奏を生成・変更できるシステムを構築した.ある楽曲部分に対する演奏の変更は,自動的に楽曲構造的に関係ある部分に反映される.これにより,演奏全体の音楽性を保持することが可能である.システムの設計と開発は,プロジェクトの性格と音楽のモデル化の試みからオブジェクト指向に基づき行なわれている.ここでは,楽曲構造を念頭においた演奏のためのクラスをデザインし,楽曲構造のインスタンス間の関係により生ずる演奏解釈を表すために影響テーブルを導入してオブジェクト生成時に用いている.
- 日本ソフトウェア科学会の論文
- 1997-01-16
著者
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