自然な発話における言い間違いに関する考察
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概要
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ソフトウェアの要求獲得会議では会議参加者の関心のあることをきちんと堀起こすことが重要である。関心のあることを堀起こすためには会議参加者の無意識の構造を知る方法が考えられる。無意識の兆候としては古来から言い間違いが挙げられている。言い間違いを利用するとしても、言い間違いを解釈するやり方は高度の技術を要するようである。そこで本研究では、言い間違い・言い直しを解釈しないで利用する方法を考えることにする。そこでまず、言い間違いの傾向について調べることにする。本論文では、言い直しの時間的推移、言い間違いと発想力の関係、言い直した語と言い直された語との間でどちらに関心が高いかを調べた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-07-20
著者
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