SD式意味モデルを用いた意味差の尺度の計算
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概要
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意味構造記述式モデル(Semantic-structure Description Form Semantics Model)は, 著者らによって開発された自然言語の意味を定量的に分析するための枠組みである.このモデルに従った意味記述をSD式と呼ぶ.SD式モデルの特徴は, 与えられた2つの概念が意味的にどの程度近いかということを定量的に扱えることである.著者らは, 自然言語世界における概念の意味量を計算するために, 記述関係を定義している.本稿では, このモデルを使った意味差の尺度の計算について述べる.意味量計算の概要, および与えられた概念から最近共通先祖を発見する方法を示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-11-05
著者
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