Peer-to-Peerシステムにおける共有ファイルの最適配置手法の提案
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概要
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本研究はPeer-to-Peerファイル共有システムにおける共有ファイルの最適配置手法を提案する。本手法ではシステム内の各マシンを論理的に完全網に形成する。各マシンは互いにピングし、ピングで得られたマシン間の通信時間を基にして共有ファイルの最適配置場所を決定する。提案手法を評価するために実際のインターネット上のマシンを使って、2つ実験を行った。予備実験では提案手法を使って、共有ファイル最適配置場所を決定する。共有ファイルのダウンロードを行う検証実験は、予備実験の結果を検証するため行った。
- 2004-03-29
著者
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本多 弘樹
電気通信大学大学院情報システム学研究科
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片桐 孝洋
電気通信大学 大学院情報システム学研究科
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弓場 敏嗣
電気通信大学
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弓場敏嗣
電気通信大学
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Trung Dao
電気通信大学大学院情報システム学研究科
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本多 弘樹
電気通信大学 大学院情報システム学研究科
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