音楽演奏から抽出される感性情報によるCGの舞踊表現の制御

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概要

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今日、「踊り」や「音楽」における研究が活発になっており、それぞれの感性情報についても関心が高くなっている。そこで本稿では、「踊り」がそれに付随する「音楽」から受ける効果を視覚化することを目的としている。身体動作として「踊り」を取り上げ、「踊り」が様々な雰囲気の「音楽」から受ける効果を3次元CG人体モデルを使って視覚的に捉えられるシステムを提案する。具体的には、モーションキャプチャ・データによってあらかじめ踊りの標準的な「振り」を与えられた3次元CG人体モデルに対して、音楽演奏情報から抽出した感性情報をもとに、舞踊の感性情報である"motive"を導き出し、各motiveに対応して「振り」を変化させることで「音楽」による効果を表現する。
一般社団法人情報処理学会の論文
2003-01-24

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