モーションキャプチャデータのライブラリ化に基づく舞踊のアニメーションと舞踊譜生成

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
近年、モーション・キャプチャシステムにより人間の身体運動を正確に計測・記録できるようになり、アニメーションの作成、舞踊の記録と解析などに利用されるようになってきた。しかしながら、モーションキャプチャによる身体動作の計測には多くのコストと時間を必要とし、必ずしも手軽に利用できるものではない。キャプチャした身体動作データをライブラリ化しておき、これらからさらに新しい動作を生成するようにできれば便利である。本報告では、おもに舞踊の動作を対象とし、ライブラリ化されたデータを合成して新しい動作を生成し、アニメーションとして表示するためのシステムについて述べる。舞踊の分野では舞踊の身体運動の記述法として舞踊譜 Labanotation が利用されている。本システムでは、モーションデータとともに、これを表現する舞踊譜も同時に記録しておき、合成した新しい動作データについての舞踊譜も同時に生成する。
2003-01-24

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク