アフィニティークロマトグラフィー用固定化リガンドの蛍光による測定
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概要
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固定化リガンドのリガンド結合量を懸濁液の蛍光により測定する方法を開発した.安定な粒子の懸濁液を0.06%アガロース溶液を用いて調製した.ゲル粒子のリガンド量は最大蛍光波長における蛍光により測定した.懸濁液中のゲルマトリックス量は500nmにおける散乱強度により測定した.この方法は吸光光度法より感度が約20倍高く,微量の試料(1.0 mg湿重量)で測定ができ,操作も簡便であった.この方法をポリビニルゲルに対するナフチルエチレンジアミンの結合反応の時間経過の解析に応用した.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1985-03-05
著者
-
奥山 典生
東京都立大学理工学部化学科
-
礒辺 俊明
東京都立大学理学部化学科生物化学教室
-
奥山 典生
東京都立大学
-
一守 佳代子
東京都立大学理学部化学科
-
奥山 典生
東京都大
-
礒辺 俊明
東京都立大・理・生物化学
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