ルールの最適選択機能を備えた知識処理ツール : Expert Essence
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
最近、設計や診断などの様々な分野において知識処理システムの研究開発が進められている。設計者の支援を目的とするCADシステム等では、対象とする設計問題の計算複雑度が高いため、ヒューリスティックな問題解決の一手法として知識処理技術の導入が期待されている。本稿では、設計問題のように複雑な条件節で記述される問題を対象として、最適なルールを選択する機能を搭載した知識処理ツールについて報告する。本ツールはルール選択時に条件節の真偽だけでなく相対的な評価に基づいて推論を進める点に特徴がある。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
関連論文
- PROCEED-DRAW回路図エディタ
- Varchsyn(3) : HDL記述からの演算シェアリング手法
- 機能合成システム Cyber : システム構成とコントロール・データフロー処理
- 階層型モデルベース診断における適応機能 : 適応型人工知能の実現へ向けて
- 確率モデルの学習方式と診断への応用
- 適応型モデルベース診断システムの並列化
- 知識獲得機能を持つ選択型問題解決ツール「DT」
- 確率的知識の帰納学習
- 論理的知識と経験的知識を併用した故障原因絞り込み手法
- Varchsyn(5) : 論理多段化手法
- Varchsyn(4) : 演算器合成手法
- AAAI-93報告
- AAAI-93報告
- 5Y-5 生産管理データ統合化フレームワーク : ディスパッチングルール評価を支援する仮想RDB機能(情報システムの構築(2),一般講演,コンピュータと人間社会)
- 論理回路フォーマル検証システムCondorの多値論理対応について
- ゲートアレイ/CBICレイアウトシステムGALET(1) : システム概要
- 信号値の変化に着目したテスト生成手法
- VLSIライブラリ回路選択における知識処理手法 (VLSI設計におけるAI技術の活用)
- PROCEED-DEX機能マクロ選択エキスパートシステム
- 電気系EWSシステムPROCEEDの概要
- ルールの最適選択機能を備えた知識処理ツール : Expert Essence
- 複数信号からの含意を用いた多段論理回路最小化手法
- 大規模多段論理回路の高速最小化手法
- 概要マニュアル文を対象とした構造解析の試み