オブジェクト指向論理型言語における実行制御
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概要
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近年,コンピュータは単なる計算の道具としてだけではなく,より人間の社会活動に近い処理をする為の道具として利用される様になりつつある.その結果,知識情報処理が脚光を浴びる様になった.しかし,大多数のプログラム作成者は,依然としてコンピュータが大量のデータ群を高速に演算することを重要視し,知識処理システムを実用的に使用する段階には到っていない.省みるに,人間の社会活動は計算のみ,もしくは知識処理のみによって成り立っているわけではない.従って,実用的なシステム構築には従来の様な計算機能もしくは知識処理機能といった単一機能だけでなく,これらの両方を一つのシステムで扱えることが必要である.更に,深刻さを深めつつあるソフトウェア危機を打開する為には,一つ一つのプログラムパーツの再利用性を高めることを考えなくてはならない.我々はこれらの問題を解決すべくプロローグをベースとした処理系を試作した.本稿では,この処理系の実用的プログラミングのサポートの為の実行制御機能及びC言語インタフェース機能について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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