権利情報を階層化した著作権保護方式
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概要
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デジタルコンテンツ市場の拡大に伴い、コンテンツ2次利用などのリユースに対応できるコンテンツ流通の仕組みが期待されている。著作権保護の仕組みの技術進歩やコンテンツ流通環境の整備に伴い、誰でも簡単な手続きでコンテンツ生成が可能となり、利用価値の高いコンテンツは加工処理後、市場で再流通するリサイクル処理がビジネス化される可能性がある。本論文では、視覚的に確認可能である情報と不可視情報とを階層化することで、著作権保護を可能とする方式を提案する。権利保持者の情報を視覚的に確認でき、且つ、権利移動時には、不可視化した情報はそのままで、視覚可能な権利情報だけを書き換え、新しい利用者用の流通画像を生成することが可能となる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-02-20
著者
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小野 越夫
(株)富士通研究所
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平野 秀幸
株式会社 富士通研究所
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小谷 誠剛
株式会社 富士通研究所
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小野 越夫
株式会社 富士通研究所
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小谷 誠剛
富士通
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平野 秀幸
株式会社富士通研究所
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小野 越夫
富士通研
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