WWW におけるグループ経験の共有化による prefetch 機能の効率化
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概要
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WWW は, インターネット上においてその主要なサービスの一つであるが, WWW の使用中に問題となるのが, その待ち時間の長さである. この問題を解決するための手段の一つとして, ユーザが情報の転送を要求する前に, あらかじめ情報をとってくるという prefetch 機能がある. すでに単純な戦略による prefetch の機能は実現されているが, トラフィックの増加が大きいなどの問題点がある. そこで, このような問題を解決するために, 個人の URL の履歴とグループ内での URL の履歴をもとに prefetch するぺージを決定するという, より効率的な prefetch の方法について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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