認識対象毎に独立な構造を持つニューラル・ネットワークによる単音節認識とその音声ワープロへの応用
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概要
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現在,ユーザーインターフェースに関して,キーボードの代わりに,音声やペンを用いて入力する方法が注目されている.音声入力の応用例として,音声ワープロが考えられる.日本語音声ワープロへの応用を考えた場合には,多様な文章を入力するために,単音節入力が不可欠である.我々の研究室では,特定話者の単音節入力に関して研究を行っている.ニューラル・ネットワークを音声ワープロに使用する際には,認識率の他に,実時間処理,話者への適応等の課題がある.本報告では,認識対象毎に独立な構造を持つニューラル・ネットワークを提案し,このネットワークを用いて日本語68種類の単音節を認識する方法を示す.さらに,本手法の特徴であるサンプルデータの追加学習方法を示し,これらの手法について検討する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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