仕様化支援方式に関する研究
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概要
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要求分析作業は、要求者が提示する、断片的、曖昧、矛盾を含んだ問題領域固有の問題を設計技術的な観点から整理・体系化する作業と言うことができる。一般に要求分析はelicitation,formalization,validation作業からなる。その中でも、elicitationに関した、要求を要求者より引出し・整理する作業は効率が悪い作業となっている。この原因の1つとして、要求者は設計知識を、要求分析者は領域知識を各々持たない事が考えられる。本研究では、コンピュータに領域知識、設計知識を持たせて、要求分析者が行う要求の引出し・整理作業を支援する仕様化支援方式について提案する。以下、基本的な考え方について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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