輪郭情報による輝度データの生成と描出

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
現在、パソコン・ワークステーションを中心としてさまざまなベインティングシステムが存在する。これらのシステムは、ある領域内に絵素単位で輝度。色度を与える方法が多い。しかしこれらは、ある領域内に滑らかな輝度・色度変化を付けるのには向いていない。ある領域にグラディエーションを付けることは、画像を自然な形で表現するためには必要である。輝度描出の目的は、これを簡単に表現することにある。カラー画像描画システムの輝度部門では、輝度情報としてベクトルを用いる。これによって輝度の変化方向とその変化率を指定することが可能となる。これらの輝度情報を主要点という、輝度の特徴点に与える。そしてこのより少ない輝度情報カハら、ヘルムホルツの定理を応用した領域指向の補間を行うものである。
一般社団法人情報処理学会の論文
1991-02-25

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク