映像情報サーバにおける連続データ転送方式の評価
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概要
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複数端末からの多重アクセスを可能とする映像情報サーバの記憶系に磁気ディスク装置を用いる場合、ディスクのアクセスオーバーヘッドが基幹バス上の転送空き時間として現れるためシステムの実効転送速度に大きく影響する.その解決方法として以前にPreSS転送(Pre-Seek &successive Data Transfer)というバスの使用効率を高める転送方式を提案したが,本稿ではその性能評価について報告する.PreSS転送の試作システムとその制御方式について述べ、シミュレーションを用いて性能解析した.クライアントからのサーバへのアクセスは読み出し専用とし、通常の動画像再生に小容量ランダムアクセスが混在する場合も検討した.PreSS転送によりバス使用効率が上昇し、システムの実効転送速度を向上させることができた.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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