分散コンテンツ管理基盤の検討
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概要
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近年, 一元管理された連続メディアデータを複数のクライアントへサービス可能とする技術が研究されてきた。また,マイクロプロッセサの性能向上により,数値・文字と同じように連続メディアデータをマルチメディアとしてパーソナルコンピュータ上で容易に扱うことができるようになってきた。その結果,マイクロプロセッサをベースとしたメディアサーバ(M-S)も実現可能となってきた。これらは,マルチメディア情報(コンテンツ)を蓄積する機構の技術であり,サービス毎に管理されているコンテンツ(分散コンテンツ)をサービスの枠を越えて管理し流通させる技術に関してはまだ研究の緒についたところであろう。今後はメディアサーバ間でのコンテンツの相互利用と管理がキーポイントとなってくる。本稿では, 分散コンテンツ管理に必要となる技術と所要機能について考察し,試作を進めている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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