分散型OA/DSSにおけるアプリケーションシームレス化技術の開発
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概要
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計算機による業務支援が進む中、OA/DSS(Office Automation and Decision Support System)を利用した業務の効率化、質の向上が求められている。これに応えるには、各々の組織や個人単位のOA/DSSで使用している情報を相互に利用できることが重要である。分散システムの形態で構築されたOA/DSSにおいて、我々は、各組織で蓄積された情報の相互利用を可能とする「情報一環流通」コンセプトを提案している。本論では、提案コンセプトを具現化するため、アプリケーションソフトを連動利用する方式を整理した。既存システムを改造することなく、アプリケーションソフトの連動利用を可能にする技術を「アプリケーションシームレス化技術」と命名した。「アプリケーションシームレス化技術」の実現方式について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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