実環境で稼動する仕様実行部の導入によるラビット・プロトタイピング
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概要
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実システム開発以前に、実システムの操作環境を模擬して実際の利用者に直接操作してもらい、体験的な操作性の事前検証を可能にするモックアップ・ソフトウェアの研究を進めている。多種の入出力デバイスを有する専用端末では、操作者一端末間の会話形式で処理を進めるという点から、モックアップ・ソフトウエアによる要求定義支援が有効である。文献では、専用端末開発以前での検証を目的に、汎用端末を用いた要求定義支援方式、および、要求定義のためのラピッド・プロトタイピング環境の実現手段について述べた。仕様の最終決定には、実環境での仕様確認が必要となる。本論では、実環境で稼動する仕様実行部を導入した場合のプロトタイピング方式について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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