POSデータを利用したクラス別業績貢献ファクターの分析支援システム
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概要
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小売業における戦略情報システム(SIS:Strategic Information System)を構築する上で、商品情報や顧客情報をリアルタイムに集めるPOSシステムは必須のものである。また、POSシステムを成功に導くためには、POSで収集したデータを加工、分析、活用し、企業経営体質の改善を図るソフトメリットを引出すことが必要である。ソフトメリットを引出すPOSデータ活用方式の検討を進めるにあたり、我々は、小売業のマーケティング戦略が売上至上主義から利益重視へと転換してきている点に的を絞り、各商品の利益貢献度を評価基準とする商品別利益管理方式を提案している。本論では、時間、客層、商品などの様々な販売環境が、店舗や部門、単品などのクラス(商品をとり扱う組織など何らかの基準で分類される単位)の利益貢献度にどう影響するかを分析する方法とその支援システムを提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
-
田中 厚
(株)日立製作所システム開発研究所
-
前田 みゆき
(株)日立製作所 ビジネスソリューション事業部
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近藤 博文
(株)日立製作所システム開発研究所
-
山下 廣太郎
(株)日立製作所システム開発研究所
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信田 省二
(株)日立製作所情報システム工場
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前田 みゆき
(株)日立製作所システム開発研究所
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